子宮筋腫と向き合うvol.5

やっと良くなる兆しが見えてきて、食後に自分で作ったマクロビ的お菓子を少しいただく事もあった。人間の欲はそう簡単にはなくならない。
  しかも作る量が多くて少しでは済まなくなり結局食べすぎてしまう。
 さらに無職で時間はあったので友達に誘われ旅行に行ったりもした。
不規則な生活で無理がたたったのか、貧血はひどくなる一方だった。
 
仕事もいつまでもしない訳には行かず、身体に負担のかからない職を探し始めた。
 
 病院受診日には出血から貧血がとても酷い状況を受診の際伝えた。
するとサードオピニオンの病院でもついに子宮全摘宣告(/ _ ; )
 あなたが良いと思う病院に紹介状を書くから次回までに探しておくようにと言われてしまった。あ〜〜
 ついに決断しなければならないのか…
 覚悟を決めて地元の大学病院、総合病院をネットなどで探し始めた。
 今までやって来た事は間違っていたのか?そんな事はない。自分の中で様々な思いが交錯する。こんなに苦しんでるのに自分の意識がまだ甘いのか?とにかく覚悟を決めていかなくちゃ。
 ところが2か月後の受診日までに信じられない事が起こった。
 急に生理の出血量が100分の1くらいになってしまったのである。
 これを病院の先生に伝えると、鉄剤を飲んでもう少し様子をみましょうということになった。(あー良かった。子宮全摘は免れた)心の中でガッツポーズ。

 それから3か月ほど調子が良く、この経過があってvol.1のブログの血液検査結果となったのだ。
この時はこのまま快方に向かうと思って成功例ブログを書き始めたつもりだった。

 しかし、ブログを書いてる間にまた色々な事があって…現在に至っている。

 貧血だからって何もできないわけじゃない。やりたい事はやろう!と気になる年間ワークショップに申込をした。
 メインの内容は自分で種を蒔いて育てたものから、化粧水やクリームを作るというものだったが、音のレクチャーとか何故かとても惹かれた。
これは表面的なお題目でしかなく、種を蒔いて植物と向き合う事が、自分と向き合う事で、私は何者でもなく自然の一部であるという事に毎回気づかされる講座だった。
 
 参加しているうちに色々と落ち込んでいた気持ちが少しずつ解きほぐされていく。
 波多野ゆふさんの個別の講座にも参加するようになった。ゆふさんの自然体な姿に、自分も力を抜いて行こうと思えるようにもなって行った。

 よもぎ蒸し風呂も友達と行ってみた。
また知人からミストサウナを始めたと教えていただき通い始めた。
細胞の隅々まで蘇る感じで、実際に乾燥した手の甲も肌もツヤツヤになっていった。身体の冷えも改善されてとても良かった。

 順調な日々が3ヶ月を過ぎた頃、思いもよらない事態になった。
 また出血が今まで以上に酷くなったのだ。しかも同月に2回。精神的にも滅入ってしまい、歩くのもフラフラだった。
 また「Thinking Time」がやって来た。何がいけないのか振り返ってみる。
ミストサウナも行くのもやめ、途方にくれる日々…

to be continued〜
 

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